u-Beauty’s diary

ビューティサロンの経営者や美容師向けの情報を提供します

【美容室集客】スタッフの重要性と育成方法

こんにちは、u-Beautyです。

美容院の運営はスタッフの力によるところが大きいです。よいスタッフを育てましょう。

 


 

同じ規模の美容院でも、スタッフがひたむきであるか否かで、利益は雲泥の差に!

 

美容院の発展は常連客の増加にかかっていますが、常連客の増加には大部分がひたむきなスタッフの存在にかかっています。
この意義からして、美容院のサービスが向上すればするほど、競争力はより強くなると言えます。美容院の競争力が高ければ、効率性はより高くなります。
これはマルクスの言う「商品の価値はすべて労働量によって決まる。」と同じです。

調査結果によると、ひたむきなスタッフが多い美容院は少ない美容院と比べて、スタッフの残留率向上が13%、仕事の効率向上が5%、顧客満足度の向上が52%、美容院の利益率向上が44%になったと言います。

これによって、美容院が安定的に高利益・顧客満足度及び来店率を向上させるには、スタッフのひたむきさを高める必要があることが分かります。

美容院においてひたむきなチームを作り出すには以下の幾つかを試みることを推奨します。
 

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ひたむきなチームを作り出すには

 

01 スタッフに必需品を提供する

スタッフに業務で必要となるアイテムや設備を提供することは、スタッフの業務を支える上で一番重要になります。

同時にスタッフの潜在力を引き出す前提条件でもあります。

 

02 適材適所を心がける

スタッフは業務においてその長所を発揮できた時にやっと存分にその潜在力を発揮させることができます。
スタッフの先天的な長所が業務との相性に合致した時、そのスタッフは優れたスタッフになるでしょう。

 

03 スタッフの使命感を培う

スタッフが美容院の価値や目標そして使命感を自分自身の価値と絡めることができれば、帰属意識と目標達成意欲が高まります。
仮にスタッフが自身の業務が美容院全体の目標達成に重要な役割を果たしていると感じることができれば、その人の達成感を高めることができます。

 

04 スタッフの業務水準を高める

スタッフが業務水準の為に改善を重ねることができれば、チーム全体の業績に影響する重要なカギとなります。
スタッフの高水準な仕事ぶりはチーム全体の精神力を高くし、ひいては全体的な効率向上と品質改良に役立ちます。

 

05 スタッフと交流する

管理者であれば定期的にスタッフとの業務交流を実施する必要があります。
その過程の中でスタッフの成長について触れ、スタッフに能力があることと、いかに日々の業務の中で発揮できるのかを理解してもらう手助けをしてください。

 

まとめ

 

一つの美容院が、スタッフが何を考え、何を語り、何を行い、何を求めているのかを本当に理解し、特にスタッフが直面する苦難や困難を理解して、よくコミュニケーションをとって、スタッフが解決できるように手助けできれば、スタッフも美容院を身内として扱い、その恩恵に感謝して仕事に誠実になり、美容院に忠実になるでしょう。

スタッフのひたむきさは各々の自覚さに任せるのではなく、美容院が目標と計画をさせることで培っていくものです。

 

営業とは「買う」のではなく「売る」ことです!


多くの営業活動が業績のみ作り上げ、却ってお客様を失っています。
それは本当の意味でお客様に満足していただけなかったからなのです。

 


 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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【美容室集客】会員制度の運営を見直そう!

こんにちは、u-Beautyです。

今日は会員制度の見直しをご提案いたします。

 


 

お客様が会員カードを発行したからと言って常連客と言えるのか?
いいえ!常連客はあなたのまごころと引き換えになっているのです。


多くの美容院は会員カード制度を通してお客様を引き止め、長期的に消費をしていただきたいと考えております。
しかし、殆どはお客様を引き留めることができず、全く消費をしていただけていません。
会員カードそのものに問題があるのでしょうか?

そうではありません。
お客様が会員カードを発行して連絡先を残したからと言って、これで常連客になっていただけたと絶対に安心しきってはいけません。

積極的に定期的な連絡を取り、あらゆる方法で再度訪問していただくようにする必要があります。

 

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会員カードの効果を高める

 

01 会員の権益を高める

A. 会員を重要視する

 会員制とは今や広く使用される一つの営業方法です。
しかし、多くの企業は会員を重要視しておらず、お客様に美容院の最高レベルのサービスを体現していただいていません。

 

B. 会員に特権を享受していただく

会員制度の本質は特権として格別な優遇と福利を享受していただくことです。

会員権益はより多次元で多様化することができます。例えば次のような異なる権益を与えることなどです。

 

  • VIP通路の設置
  • VIP専用レジ
  • VIP専用の休憩スペースなど

 

サービス自体は一般顧客と結果的に変わりないですが、そのサービスを享受する過程は一般顧客と大きな違いを生み出すことができます。

 

02 宣伝力を高める

A. お客様に会員ステータスを楽しんでいただく

お客様は会員カードのために会員加入したのではありません。
お客様に「会員ステータス」を意識していただき、会員権益が享受できることを存分に理解していただく必要がります。

会員管理システムのカード発行通知・チャージ通知・ポイント累計通知などを通じて、繰り返しお客様に意識を植え付けることで、お客様に会員制度の良さを覚えていただきます。

 

B. 常連客になっていただけるよう関係を培う

会員制度の目的は常連客となるよう繋ぎとめることであり、この根底には十分なお客様との関わり合いがあります。

例えば、祝日やお誕生日にお祝いのメッセージを送ったり、新規入荷商品に関する情報をショートメッセージで送ったりするなど、人間味あふれる営業方法こそがお客様の信頼を勝ち取ることができるのです。

 

03 サービスの質を高める

A. 購買後のサービスに注力する

一名の新規顧客を開拓するのには一名の常連客が消費した5〜10倍の資本を要します。
また20%の重要顧客は80%の利益をもたらしてくれます。
従って、常連客を引き留める方が新規顧客を開拓するよりも有効と言えます。

私たちはサービスの質を重視するべきです。
何故ならば、サービスレベルが直接的にお客様の満足度に関係しているからです。

 

B. サービスプロセスを規格化する

サービスの質を高めたいのならば、内部から正すべきです。
まず、サービスプロセスを規格化し、店員の品質を高める必要がります。
訪れたお客様一人一人が冷遇されず最高のサービスが受けられるようにしましょう。

会員管理システムを管理するスタッフの出勤に合わせて、業績が向上しているスタッフに補助管理を行ってもらいましょう。
サービスプロセスが標準化されて初めて店舗の業績を向上させることができます。

 

04 お客様のコーチングに尽力する

A. お客様のお話をよく聞く

お客様のコーチングは多くの美容院で重要視されていない部分です。
往々にして業績が下がってから初めて注目し始め、その時にはもう手遅れになっていたということがあります。

お客様と直接お話しして、何を感じているのかをよく理解し、フィードバックをしっかり聞く必要がります。

 

B. 会員様の分析をする

お客様のニーズをよく把握できているからこそ、店舗の問題に気づくことができるのです。

お客様分析によってイメージ像を掴み、お客様の好みを研究して、サービスに活かしましょう。
会員カードの恩恵をお客様に体験していただき、最大限に会員カードのメリットを活かしましょう。

 

 

会員制度の運営目標


会員様にとっては、他店でより優れた最高レベルのサービスが楽しめて、より大きな割引が受けられるのであれば、他店に行って消費しない理由はありません。
会員制度の運営は本質にはまごころ運営であり、会員カードは美容院と会員様を繋ぐ絆みたいなものです。

 

まとめ


お客様に会員カードに対する信頼を獲得し、会員様に一般の消費者とは異なるステータスを感じ取っていただくことが企業家の考えるべき課題です。

会員様や一般の顧客に関わらず、まごころを尽くすことで期待以上の驚きや喜び、そして富を得られます。

 


 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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【美容室集客】視点の高さがあなたの役職を決める!

こんにちは、u-Beautyです。

 あなたは店長の器かどうか?チェックしてみましょう。


 

一般社員が考えを巡らすのは自分自身について、
店長が考えを巡らすのは店舗全体について。
視点の高さがあなたの役職を決める!


店長になったその瞬間から、あなたはもう一般社員ではありません。
常に経営者視点で物事をとらえ、経営目標を達成する必要があります。
経営目標達成のために、店長は以下のポイントから取り組むといいでしょう。

 

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取り組むべきポイント

 

01 店長の身分を自覚する

1.企業が経営する店舗の代表者
店長は企業のステークホルダーの一人です。
常に企業側の立場に立ち、店舗の管理体制を強化し、企業の各種経営目標を達成する必要があります。
 
2.売上目標の実現者
店長は担当店舗で利益を出して初めて店長としての能力が証明されます。
また目標達成する過程において、店長の管理能力は非常に重要で、売上目標を達成するために必要な要素の半分は店長のずば抜けたパフォーマンスにかかっていると言われています。
 
3.店舗の指揮者
店舗を一つの集合体だととらえると、そこには必ず指揮者が必要で、それが店長です。
店長は自分の能力を発揮するだけでなく、店舗のスタッフを指揮しスタッフそれぞれの能力を発揮させる役割も担っています。

店長という身分は権利の象徴の様にとらえられていますが、権利を行使するだけでなく、店長としての様々な義務を果たし、両者のバランスを取りながら業務を進める能力が店長に求められています。
 

02 店長に必要なスキル

1.指導力
全体を見て適切な指導プランを立て、店舗スタッフをプランに基づいて管理し、チームの団結力を高め、チームの能力を最大限発揮させ、店舗の売上をより拡大させる力。
 
2.教育能力
スタッフの業務の様子をよく観察し、未熟な点がある場合には、一つ一つ丁寧に指導しスタッフ能力や素質を伸ばす力。
 
3.目標達成能力
目標達成のために必要な組織力、団結力、個々のスタッフの能力を管理する力。
 
4.専門スキル
自社商品やサービスに深く精通しているだけでなく、それを業務に生かす事ができ、さらにスタッフの疑問解決にも応じる事ができるスキル。
 
5.経営能力

担当店舗の現状を把握しそれに合った合理的かつ科学的な経営計画を立て、店舗の業績を継続的に成長させる力。
 

6.サービス改善能力

お客様により良いサービスを提供するために、サービスを効率化し、お客様に店舗に対して親しみや便利さ、信頼感と心地よさを感じてもらえるように現状を改善し、お客様の来店率と購入率向上につなげる力。
 

03 店長としての欠点を改める

以下のチェックポイントを確認してみましょう。

1.組織階級を無視した報告や、店長権限以上の独断など組織規範に反した行動

2.責任逃れをする

3.会社の不満を言う

4.志が低く、自分や部下がより高い売上を上げられると考えていない

5.スタッフの長所を見つけるのが苦手で、短所ばかりが目に付く

6.上司や会社に対して耳あたりの良い報告のみし、課題や問題を報告しない

7.店舗をしっかりと管理する事を嫌い、いい人でいる事を好む

 

まとめ


上記に店長が備えるべき能力をまとめました。皆さんはどうでしたか?
もし自分はどれも身についていると感じる人がいたら…おめでとうございます!
次の店長はもしかしたらあなたかもしれません。

 


 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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【美容室集客】無敵の“心理攻略術”を身に着けよう!

こんにちは、u-Beautyです。

今日はお客様をつかむ心理攻略術をご紹介します。

 


 

異なるタイプのお客様それぞれの気持ちを掴んで業績アップ!


この世界に寸分の狂いもなく全く同じ姿かたちの葉っぱは存在しません。
それと同じ様に、サロンスタッフも全く同じ性格のお客様に出会うということはあり得ないでしょう。
お客様によって高圧的だったり、感覚的だったり、テキパキしていたり、考え込みやすかったり、見栄っ張りだったり、コスパ重視だったり……サロンスタッフは常に異なるタイプのお客様のニーズに応え、売上目標を達成する必要があります。

サロンスタッフはそれぞれのお客様タイプを十分に研究し、接客のコツをつかみ、無敵の“心理攻略術”を身に着ける必要があります。

 

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無敵の“心理攻略術”を身に着ける

 

1.謙遜で高圧的なお客様を喜ばせる

高圧的なお客様は支配者のようなもので、あらゆる人が自分に服従しサービスを提供する事を好みます。
このタイプのお客様が一番喜ぶのはスタッフがとにかく謙虚に、慎み深く自分の為にあれこれしてくれ、さらにそのサービスレベルがお客様の納得するレベルに達しているという状況です。

 

2.共感で感覚的なお客様の信頼を獲得する

感覚的に物事をとらえるお客様の大部分は、心の中で様々なことを考えていて、それが顔に出やすく、その感情に共感を求めます。
このタイプのお客様は自分の感情に共感をしてもらう事が最も顧客満足や信頼につながります。
さらに感情に共感することは、お客様の理性的に判断する思考を鈍らせる効果もあるので、お客様の感情にしっかりと共感した後に商品をおすすめすると購入につながりやすくなる可能性があります。

 

3.テキパキしたお客様の時間を無駄にしない

もしお客様が無駄な時間も労力も使いたくないのならば、サロンスタッフもお客様に無駄な時間を使わされていると感じさせるような接客は控える必要があります。
特にお客様に対して説明などを行う時には、必ず簡単で簡潔な表現を用いて、つまり何を伝えたいのかが端的に伝わる様心がけましょう。

 

4.専門性でお悩み型のお客様の悩みを打ち消す

当然のことですが、お客様はサロンで提供している全ての商品を専門的に理解する時間はありません。
その代わりにお客様はサロンスタッフの専門知識を信頼してサービスを受けたり商品を購入したりしています。
時にお客様はその商品を購入するかしないか長い時間をかけて悩み始めることがありますが、実際のところサロンスタッフはそんなに長い時間お客様が悩んでいるのを待っている事はできません。
そんな時には、あなたの専門知識を生かしてお客様に有効なアドバイスを与え、お客様が悩んでいる時間を短縮しましょう。

 

5.個性派のお客様にはその個性に合わせる

個性的な人は往々にして考え方も人とは少々異なる傾向にあり、一定数他人を見下すようなタイプの人も存在します。
このタイプのお客様に有効なのはそういったお客様の個性や考え方に同調し、お客様との会話のリズムを合わせることです。

 

6.賞賛で見栄っ張りなお客様を喜ばせる

人類には共通して他人からの賞賛や他人から重要視されることを渇望する気持ちがあります。
そういった欲求は普段あなたが接しているお客様も例外ではないので、そういった欲求をしっかりと満足させる必要があります。
私たちサロンスタッフにとって重要なことは、お客様のメンツをしっかりと立て、自分たちの売り上げを立てることです。

 


 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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【美容室集客】経営4大課題の解決法!

こんにちは、u-Beautyです。

今日は美容室経営の課題について、みていきましょう。

 


 

ビューティーサロン経営の4大課題を解決し、利益倍増!

 

  • 新規客開拓が難しい!
  • スタッフの離職率が高い!
  • 業績低下が深刻!
  • 他社と差別化できるウリがない…


多くのサロンオーナーが経営の難しさ、利益を確保することの難しさ、そして店舗経営で利益を出し続けることは最も難しいと不満をこぼしています。

どのような原因が店舗経営を困難にしているのでしょうか?
美容ビジネスはもう儲からないビジネスモデルになってしまったのでしょうか?

新規客開拓が難しい、スタッフの離職率が高い、業績低下が深刻、他社と差別化できるウリがないといったビューティーサロン経営の4大課題について以下にまとめました。
あなたのサロンはこの中のいくつに当てはまっていますか?

 

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1. 新規客開拓が難しい

オープン時には値引きを行い、シーズナルイベントごとに必ずプロモーションを行う。
こうした販促活動で本当にお客様を獲得できていますか?

 

ビューティーサロンが本当にやるべき事は、お客様の動向をしっかりと洞察し、消費者の絶え間ないニーズの変化をキャッチししかるべき販促活動を行う事です。
常にお客様のニーズをつかみ、ニーズが変化した場合も変化後のニーズがどのようなものなのかを明確に把握している必要があります。

今日は、インターネット上で多くのファンを持つインフルエンサーが強い影響力をもち、インターネット上の口コミが人々の消費に影響を与える“ネット社会”です。
人々がスマートフォンやLINE等を利用している時間は毎日4~5時間に上ります。


よって、サロンの販促活動にもソーシャルネットワーキングサービスを活用する必要があります。
 

それがこの価値観が多様化した現代において新規顧客を獲得する方法なのです。
顧客客開拓が難しいことという課題の本質は、時代に合った合理的な販売促進を行われていない点や合理的な経営が行われていない点にあります。

 

2.スタッフの離職率が高い

美容業界人材において人材の流動が激しい事、離職率が高い事は業界共通の課題です。
この離職率の高さを招いている原因は、美容業界で働く人の勤務先への帰属意識や使命感が希薄である事にあると考えられます。

ある研究を通して以下の様なことが明らかになりました。


サービス理念、信念、使命感といった企業文化と呼ばれる指針となる思想を持っていないビューティーサロンが多いようです。


時代の移り変わりが速い現代において、美容業界もその変化に素早く対応していく必要があります。
このような変化の大きい環境において企業文化や企業理念といった共通の認識を持っていないと、スタッフはサロンへの帰属意識や一体感を持つことができず、離職につながります。
離職率が高いことは、実は有効な管理体制が働いていないことを表しているのです。

 

3.業績低下が深刻

家賃も人件費も高止まりしている経営環境の中で、いかに業績を向上させるかというのは永遠にビューティーサロンオーナーの頭を悩ませる問題です。
多くのオーナーは業績向上にこだわるあまり、表面的な様々な事象にとらわれて、本質的な原因を見落としてしまいがちです。では一体何が業績向上を阻んでいるのでしょうか?

伝統的なビューティーサロン経営の最大の特徴は、店舗単位の運営管理と個人の経験値に頼った管理体制と言えます。
こうした古い経営スタイルを改善することができなかったビューティーサロンの一部は経営効率が悪く、市場から淘汰されていきました。

ビューティーサロンにおいて経営効率が悪いという事は、業績向上を阻害する非常に大きな要因の一つです。
業績悪化という事象を通して気が付くべき本質は、ビューティーサロンの経営効率悪化という課題です。

 

4.メニューが煩雑で、他社と差別化できるウリがない

多くのビューティーサロンで足りていない事、不足している点はたくさんありますが、どのサロンもサービスメニューだけはたくさんあります。
一見素晴らしいメニューがたくさんあるようですが、実際には店舗の利益率を下げ、利益に貢献していないメニューばかりです。
また往々にして競合他店と同じ様なメニューが並んでおり、あなたの店舗でお値打ち価格として提供しているメニューは、競合他店ではもっと安く提供しているかもしれません。

多くの人の様々なニーズにまんべんなく応えようとしたメニューラインナップは、よく考え抜かれた“他店にないものが自店舗にあり、他店にもある様なものは自店舗の方が優れている”といった他社と差別化されたウリを持った数種類のメニューに及びません。
このようなメニューこそがビューティーサロンに大きな利益をもたらすメニューなのです。

ビューティーサロン経営においてメニューラインナップがきちんと考え抜かれ、整理されていない状況は、提供メニューで競合他店と差別化ができないという重大な問題を引き起こします。

 


 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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【美容室集客】常連顧客を繋ぎ止めるための戦略とは? 

こんにちは、u-Beautyです。

今日はお客様に常連客となっていただくための戦略についてです。

 


 

このアプローチ方法を知り、失客した顧客の再集客を図ろう


我々は常にあらゆる手立てを講じ、どう顧客を集め、リピーターにすれば良いかを考えています。
そして多くの店が、顧客の電話番号や誕生日情報を記した顧客リストや会員カードの発行に熱を注いでいます。
しかし、会員カード、ゴールドカード、シルバーカードなど、あらゆるカードを所持した顧客であっても、実際に信頼を置いている店舗は一つもないように感じられます。

多くの企業は顧客がカルテに情報を記入する際、「お客様の誕生日には心ばかりのプレゼントをお送りします」などと伝えます。
顧客はそれを聞き、企業に喜んで個人情報を提供します。
しかし蓋を開けてみれば、顧客が実際に受け取るのはプレゼントではなく、山のようなクーポン情報です!

企業が良かれと思って取った行動は、結局自身に不利な結果を招いているのです。

もう一度考えてみましょう。
果たして顧客は、他社に奪われたのでしょうか?
それとも、あなた自身が顧客のことを疎かにした結果、離れていったのでしょうか?

 

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マーケティングの法則

マーケティングには28の法則というものがあります。
一つの企業収益の80%は2割の重要顧客によってもたらされ、残りの20%の収益は8割の一般顧客がもたらしているという理論です。


マーケティングを行う際、この80%の利益をもたらす重要顧客に注力すべきなのは明らかであり、残り20%の小さな利益をもたらす大多数の顧客に労力を割くべきではありません。

 

重要顧客とは?

では、その重要顧客とはどのような人なのでしょうか?
それはもちろん、常連顧客です。
さらにその中でも経済力があり、ロイヤルティの高い顧客が一番重要です。


従って、賢い企業は新規顧客の獲得で市場シェアを広げながら、顧客満足度をあげ、熱心なリピーターにする方法を考えています。
そして新規顧客と同様に常連顧客のベネフィットも重視し、顧客との長期的な関係性構築を、顧客開発の最終目標としています。

常連顧客は、企業の発展に必要不可欠なことがお分かりいただけたでしょうか。
では、サロンは常連顧客を繋ぎ止めるため、どのような戦略を打ち出していけば良いのでしょうか?

 

常連顧客を繋ぎ止めるための戦略

下記の方法をご提案いたします。

 

01 品質と創造

品質で新規顧客の心を動かしロイヤルティを高めましょう。
そして、繰り返しご来店いただくことで常連顧客になっていただきます。

開拓と創造は時代の代名詞です。
顧客目線で製品を企画し、サービスを改善していきましょう。

絶えず進歩し、古きを捨て新しきを得る事こそが、サロンが生き残り、成長していくための王道の法則です。

 

02 自分の誤りを受け止める

約95%の顧客が、不満があっても口にせず他店に行ってしまう事をご存知でしょうか。

もし顧客を繋ぎ止めたいのであれば、顧客が持つ不満は必ず知っておくべきです。
では、その不満を知るにはどうしたら良いのでしょうか?

解決策としては、あらゆる機会を利用し、顧客の意見を簡単かつシンプルに伝えられる環境にすることです。
ウォルマートカルフールは、お客様ご意見ボックスを店内のあらゆる場所に設置しています。

顧客と話したり、テーマを作ってセミナーを開催したり、直接連絡してフィードバックを行ったりするのも一つの手段です。

 

03 顧客を感動させる

神は細部に宿ると言われるように、こだわり抜いた細部こそが店の本質を決めます。顧客に慈しみの心で愛を伝え、他店では体験できない類稀なる感動を味わってもらいましょう。

プロとして直々に「おもてなし」というプレゼントを渡し、大きな感動を届けてみませんか?

対面コミュニケーションを行うことで、合理的に顧客の要望を聞き取り、有意義なフィードバックをもらうことができます。

 

04 常連顧客に投資する

顧客に、この店に来ることを誇りに思ってもらいましょう。

まず、VIP制度を導入します。
会員ステージに基づき様々なランクのサービスを受けられるようにし、会員専用特典や限定製品を設けます。
また、定期的にVIP会員のみが購入できる数量限定品も発売します。

このようにすることで、お客様は特別な待遇を受けていると感じ、この店に来ることを誇りに思います。
そしてこの心理状態は、ゆくゆくは有力な宣伝材料となり、シナジー効果をもたらします。

 

 

まとめ

消費者であれ、ブランドの運営者であれ、往々にしてマーケティングの「テクニック」に注意を払い過ぎて、その本質を忘れてしまいがちです。
では、その本質とは何でしょうか?
それは、お客様のためにより良い製品、サービス、感動を届けると言うことです。


常連顧客を繋ぎ止めることにおいても同様です。
真っ先に高い目標を立てるのではなく、まずは自分自身に問いかけてください。
あなたはお客様のため、より良い製品、サービス、感動を届けることができたでしょうか?

 

 


 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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【美容室集客】間違った経営管理をしていませんか?

こんにちは、u-Beautyです。

サロンの管理方法について見直しの提案です。今一度、見直してみましょう。

 


  

こんな管理をしていませんか?優秀な人材を失う前に、管理方法を改めましょう。


サロンにはそれぞれ独自の制度がありますが、規則の遵守や、過去のやり方に固執するのはもう古い考え方です。
ビューティサロンの経営は、しっかりした管理基盤のうえで新しいものを創造し、初めて収益を得ることができます。

サロンスタッフは労働者や事務員のように決まった仕事を行うのではなく、付加価値のあるサービスを売ってお客様を獲得することが仕事です。
お客様の来店はスタッフのサービスによるところが大きく、そのサービスをきっちり決められた規則の型にはめ込み管理することは非現実的となります。

 

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店長・経営者が見直すべき項目


スタッフを下記のように管理している場合は、管理方法を見直し、改める必要があります。

  

01 金銭のみを使い、やる気を出させる

あるサロンでは、1日の目標販売数だけを決め、達成すれば報酬が得られるという規則を導入しており、もし達成できなければ賃金を差し引くなど様々な手立てを取ります。

このやり方では、スタッフはいつか心身ともに疲弊してしまいます。
自身が精一杯努力した結果、目標が達成できなくても、規則はそれを考慮してくれないからです。
努力と成果が比例せず、能力も反映されません。

結果、スタッフは消極的になり、それは顧客へのサービス態度や、ひいてはサロンの収益へも影響するでしょう。
このような事態を避けるため、スタッフに金銭面での満足を与えるだけでなく、その努力を肯定してあげることが重要です。
そうすることで、心理的に大きな心の支えとなるでしょう。

また、業務外のアクティビティ活動を設けるのも良いと思います。
いつも頑張ってくれるスタッフ達にリラックスした時間を過ごしてもらい、メンバー間のコミュニケーションも深められ、一石二鳥です。

 

02 縁故採用で入社させる

 様々な要因から、親戚や近しい友人を採用しているサロンも存在します。
しかし、身内を採用し育成することは組織構造を硬直化させ、外部からの経験や知識の参入を排斥している印象を与えます。
自身の経験は小さなコミュニティの中で繰り返して得ただけのものであり、狭い視野ではサロンもどんどん活力を失ってしまいます。
従って、サロンは門戸を開いて才能ある人材を積極的に招集するべきであり、これは店舗にとっても、採用されるスタッフにとってもWin-Winの効果をもたらします。

 

03 経験の長さを能力と見なす

 昔から、キャリアの長いスタッフは“上司”のように横柄に振る舞い、強い決定権を持っていました。
そして、キャリアの長い社員に対峙するとき、どうしても贔屓してしまい、そのスタッフの話の信用性が高いと感じてしまいがちです。

しかし、キャリア10年のスタッフが10年分の経験を持っているとは限らず、また、必ずしもキャリアの浅いスタッフに比べ能力が勝るということもありません。

店長は先入観を捨て、事実を見る必要があります。
人ではなく物事に対し、客観的に問題に対峙します。
キャリアの長いスタッフは、その経験にあぐらをかきがちです。
時代が進歩していく中で絶えず学び、知識を更新し続け初めて、サロンと共に成長し、淘汰されずに生き残ることができるのです。

 

04 離職するスタッフを責める

 このような行為は周囲に不快感を与えます。

サロンスタッフは、店舗の目標と自身の目標が一致しない場合、或いは自身の成長に対するサロンの貢献度に満足いかないときに、自分に合った環境を求めて離職を決断します。

離職を決めた人を責めても意味がなく、その行動は全くの逆効果であり、引き止めることはできないでしょう。
 


 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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