u-Beauty’s diary

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美容業界における顧客拡大18の秘訣

美容業界における顧客拡大18の秘訣、最後の4半期決算に向けて全力疾走!

 

こんにちは、u-Beautyです。

年末もいよいよ近づき、まだまだコロナ禍は収束していない状況ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。


 

さて、今年の後半、コロナ禍の収束に期待を寄せつつ、全ての業界はほぼ狂ったように『最後の追い込み』をかけてきています。
最後の4半期に数え切れないほどのイベントが立ち上がり、誰もが今年度前半の損失を何とか埋め合わせようと躍起になっている様子が見受けられます。

美容業界も例外ではありません。
大小様々な規模のビューティーサロンが9月から新規顧客獲得のため、前例のない競争を開始している状況です。

割引、プロモーション活動、イベントの広告が主要な美容チェーン店にあふれています。

どのように新規の顧客を獲得できるのか、これが多くの社長や店長の主要な関心事となっています。
では具体的にどうすれば迅速な顧客拡大を実現できるのでしょうか?
あなたの店の現状に適した方法は何でしょうか?

これから紹介する、『顧客を拡大し、人々の消費意識を刺激するための18のメソッド』が、少しでも皆様のお役に立てば幸いです。

では、一緒に考えてみましょう。

 


顧客を拡大し、人々の消費意識を刺激するための18のメソッド

1.イベント開催日を顧客の都合に合わせる

今年度後半に店舗で1、2回の特別なイベントを開催するとしましょう。
それらのイベントはお客様のために特別に企画されたものであるべきです。
たとえば、顧客に会社勤めの人が多い場合は週末を選択し、専業主婦が多い場合は、どの日に来店する人が多いかを事前に調査し、その日を「お客様の日」としましょう。
イベント内容は店の人気商品を中心とし、目標は顧客がその商品に対する理解を深め、消費意欲を高めるものであるべきです。

 

2.顧客に優待プランを提供する

顧客にはそれぞれ独自の消費レベルがあるので、画一的で単純なサービスリストは、消費力があまり高くない顧客の消費意欲を削ぐ傾向があります。
したがって、それぞれの顧客に対して、彼らが購入可能な一連のサービス項目をカスタマイズする必要があります。 
例えばVIPレベルの顧客には、より高い単価の商品を推奨できるのに対し、通常レベルの顧客の場合は通常の商品を推奨します。
それぞれの顧客がお客様専用のサービスを用意してもらっていると感じられるよう工夫して下さい。
それぞれの消費レベルに合わせて優待プランを設定するとよいでしょう。

 

3.お得意様メンバーズカード

同じ業界や他の地域の企業と協力して、共同優待プロモーション契約を締結し、共同で顧客に割引価格を提供する事もできます。
これは、ビューティーサロンをよく利用されるお客様のみを対象とした特別なカードです。
顧客はこのカードを使用して、指定された専門店(専門カウンター、ブティック、靴屋など)で商品を購入する際、割引を受けることができます。

 

4.割引カード

消費額に応じて割引カードを提供します。
割引カードの比率は基本的に消費額の10%とします。
これらのカードは美容用品の購入の際に使用できます。
例:フェイシャルトリートメントを行う場合、単価は約10万です。 顧客は1万円の割引カードを受け取ることが出来、顧客はパックを購入するときにそれを使用することができます。

 

5.ポイントカード

最初に2つの部分に分かれた美しいカードを作成します。
最初の部分にはビューティーサロンのプロモーションメッセージを記し、2番目の部分には特定のフォーマットを描きます。
一定の金額を消費するとポイントが付与され、一定のポイントを集めると商品が受け取れる仕組みです。

 

6.入店特典

お客様の来店がないこと自体はあまり心配しない場合があったとしても、お得意様がいらっしゃらなくなることについては心配される方が多いでしょう。
そこで入店特典の制度を設定し、毎月(あるいは定期的に)来店したお客様が何らかの特典を受け取れるようにしましょう。
そうすればお客様はその条件を達成するために毎回やってくるでしょう。来店の頻度により1等2等3等といったさまざまな価格の商品を特典として設定するとよいでしょう。

 

7.学生カード

大学生のために「学生カード」を発行しましょう。
彼ら、彼女たちのために特別なサービスと優遇価格を提供します。
実のところ、大学生の消費力プロモーション能力は、多くの社会人女性たちのグループよりも優れています。
従って学生たちと知り合うということは無料の広告を大大的に掲示するようなものといえます。

 

8.無料のアイテムは高品質に

その店独自の提供であろうと、他の企業との共同での提供であろうと、無料で提供する商品の品質は絶対に保障されたものでなければなりません。
それとともに販促資料(チラシ、ポスター、パンフレット等)を作成・配布し、主要な販売アイテムの宣伝にも力を入れます。
可能であれば、記念品を顧客に送ることも検討してみてください。
このようにすればその店舗は「知名度のある」店舗になっていくでしょう。

 

9.無料の在宅コースの開設

顧客が在宅ケアにお金を投資する意思があるかどうかを考慮して下さい。
ビューティーサロンでの消費量に応じた引換券をプレゼントし、一定の分量が貯まったら在宅ケアコースの受講と交換できるようにします。
そのコースに参加してくれる人が一定数いる場合は、さらに別の日にもコースを開講し、その機会に対応する商品を宣伝することもできます。

 

10.無料サービス 

まず顧客がビューティーサロンを利用した回数と金額を記録します。
金額が一定額に達すると、次回の利用は無料とします。
お客様は非常に嬉しいでしょうし、満足するでしょう。
このプロジェクトを行うときは、事前にふさわしい数字を設定しておかなければなりません。
長期間経っても達成できない数字を設定してしまうと顧客の消費意欲を逆に損なうことになるかもしれません。

 

11.祝辞

まず、誕生日や家族の状況など、顧客の基本情報をリストアップします。
そして顧客の誕生日の前お祝いのメッセージカードを送信します。
そのカードにはお祝いのメッセージに加えて、顧客に提供されうる割引または追加サービスも記します。
特別な日にメッセージやプレゼントをもらうのは嬉しいものです。

 

12.サプライズギフト

このイベントは宝くじに似ています。
このイベントをより効果的にするためには、ギフトの当選率を高くすることが最善です。
またギフトサイズの差別化も効果的です。
たとえばギフトの中で最も良いものは一般の市場でもよく知られているものにします。
またあるものは店の中で、特に高価な商品にするとよいでしょう。 

 

13.長期的で定期的なサービスを提供する

ビューティーサロンの運営においては、オフシーズンに入ったりすることで、資金が不足するということも起こりえます。
こうした時期に行うプロモーション活動の目的は資金の工面です。
例えば3か月または6か月スパンのサービスカード、あるいは指輪など特別魅力的なギフトによって集客力を高めます。

 

14.顧客の友人を招待する

顧客の友達に1回限定のサービスを提供します。
顧客が喜ぶだけでなくその友達もお得意様になるかもしれません。

 

15.サービスの細部にも注意を払う

細部に至るサービスこそ人気の秘訣です。
例えばタオルの温度を維持すること、顧客がフェイシャルマスクをしているときにハンドマッサージを行うことなどが考えられます。

 

16.安全で便利な駐車場を確保

お客様は来店する際、交通手段のことを考えるものです。
従って、事前に近くの駐車場と提携して、お客様が安心して駐車できる場所を確保しておくようにしましょう。
1時間の無料駐車券を提供するといった事も、検討するとよいでしょう。

 

17.商品ではなく、贈り物を売る

クリスマス、母の日、バレンタインデーなどの特別な日には、いくつかの商品が入った美しいバスケットを用意しましょう。
商品内容は、感情に訴えかけるようなものにし、子供、ティーンエイジャー、大人や高齢者、およびその他のさまざまな対象をターゲットにしたものにしましょう。

 

18.水ではなく、渇きを売る

高次元なマーケティングは、製品やサービスに関するものではなく、顧客に欲求、経験、需要を販売することです。
美しくて心地よい言葉は、お客様が次も訪れたいと思う重要な要素のひとつです。
したがって顧客の行動習慣、消費者心理をよく研究し、マーケティングの準備をしましょう。

 


 

以上がビューティーサロンを経営する皆様のために用意した18の秘訣です。お役に立ちましたか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


今年ももう終わりですね。
来年も引き続きよろしくお願い致します。
皆様に役立つような情報を提供していきます!
それでは、よいお年をお迎えください。

 

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