u-Beauty’s diary

ビューティサロンの経営者や美容師向けの情報を提供します

【美容室集客】間違った経営管理をしていませんか?

こんにちは、u-Beautyです。

サロンの管理方法について見直しの提案です。今一度、見直してみましょう。

 


  

こんな管理をしていませんか?優秀な人材を失う前に、管理方法を改めましょう。


サロンにはそれぞれ独自の制度がありますが、規則の遵守や、過去のやり方に固執するのはもう古い考え方です。
ビューティサロンの経営は、しっかりした管理基盤のうえで新しいものを創造し、初めて収益を得ることができます。

サロンスタッフは労働者や事務員のように決まった仕事を行うのではなく、付加価値のあるサービスを売ってお客様を獲得することが仕事です。
お客様の来店はスタッフのサービスによるところが大きく、そのサービスをきっちり決められた規則の型にはめ込み管理することは非現実的となります。

 

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店長・経営者が見直すべき項目


スタッフを下記のように管理している場合は、管理方法を見直し、改める必要があります。

  

01 金銭のみを使い、やる気を出させる

あるサロンでは、1日の目標販売数だけを決め、達成すれば報酬が得られるという規則を導入しており、もし達成できなければ賃金を差し引くなど様々な手立てを取ります。

このやり方では、スタッフはいつか心身ともに疲弊してしまいます。
自身が精一杯努力した結果、目標が達成できなくても、規則はそれを考慮してくれないからです。
努力と成果が比例せず、能力も反映されません。

結果、スタッフは消極的になり、それは顧客へのサービス態度や、ひいてはサロンの収益へも影響するでしょう。
このような事態を避けるため、スタッフに金銭面での満足を与えるだけでなく、その努力を肯定してあげることが重要です。
そうすることで、心理的に大きな心の支えとなるでしょう。

また、業務外のアクティビティ活動を設けるのも良いと思います。
いつも頑張ってくれるスタッフ達にリラックスした時間を過ごしてもらい、メンバー間のコミュニケーションも深められ、一石二鳥です。

 

02 縁故採用で入社させる

 様々な要因から、親戚や近しい友人を採用しているサロンも存在します。
しかし、身内を採用し育成することは組織構造を硬直化させ、外部からの経験や知識の参入を排斥している印象を与えます。
自身の経験は小さなコミュニティの中で繰り返して得ただけのものであり、狭い視野ではサロンもどんどん活力を失ってしまいます。
従って、サロンは門戸を開いて才能ある人材を積極的に招集するべきであり、これは店舗にとっても、採用されるスタッフにとってもWin-Winの効果をもたらします。

 

03 経験の長さを能力と見なす

 昔から、キャリアの長いスタッフは“上司”のように横柄に振る舞い、強い決定権を持っていました。
そして、キャリアの長い社員に対峙するとき、どうしても贔屓してしまい、そのスタッフの話の信用性が高いと感じてしまいがちです。

しかし、キャリア10年のスタッフが10年分の経験を持っているとは限らず、また、必ずしもキャリアの浅いスタッフに比べ能力が勝るということもありません。

店長は先入観を捨て、事実を見る必要があります。
人ではなく物事に対し、客観的に問題に対峙します。
キャリアの長いスタッフは、その経験にあぐらをかきがちです。
時代が進歩していく中で絶えず学び、知識を更新し続け初めて、サロンと共に成長し、淘汰されずに生き残ることができるのです。

 

04 離職するスタッフを責める

 このような行為は周囲に不快感を与えます。

サロンスタッフは、店舗の目標と自身の目標が一致しない場合、或いは自身の成長に対するサロンの貢献度に満足いかないときに、自分に合った環境を求めて離職を決断します。

離職を決めた人を責めても意味がなく、その行動は全くの逆効果であり、引き止めることはできないでしょう。
 


 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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